夏に多い花火のやけどに注意!応急処置と市販薬、接骨院でできるケア

はじめに
夏はお祭りや自宅でのレジャーで花火を楽しむ機会が増える季節です。
その一方で、花火によるやけど事故も多く発生します。
特に小さなお子さまや高齢者では、ちょっとした油断で水ぶくれや赤みのあるやけどを負うことも。
今回は、万が一やけどをしてしまった時の正しい応急処置や、ドラッグストアで手に入る塗り薬、そしてYMT接骨院でできるサポートについて詳しくお伝えします。
花火によるやけどが増える時期と原因
🔥 手持ち花火での油断
火が短くなってきたことに気づかずに皮膚に触れてしまう、複数人で遊んでいて火の粉が他人に飛ぶなどのケースがあります。
🔥 使用後の「余熱」も危険
使い終わった花火の先端は意外と高温のまま。
子どもが触ったり、落ちた花火を踏んで足の裏をやけどすることもあります。
🔥 子ども・高齢者は特に注意
- 子ども:皮膚が薄いため軽い接触でも損傷しやすい
- 高齢者:熱さへの感覚が鈍く、気づくのが遅れやすい
やけどをしてしまった時の応急処置
🚿 まずは「すぐに流水で冷やす」
- 最低でも20分以上、水道水でやさしく冷やすのが基本
- 氷水は刺激が強く、凍傷のリスクがあるためNG
- 服の上から火が当たった場合は、無理に脱がさずそのまま冷やす
⚠️ やってはいけない処置
- 歯磨き粉や油を塗る
- 氷を直接当てる
- 水ぶくれを潰す
いずれも感染リスクや悪化の原因になります。
🩹 症状別の重症度チェック
症状 | やけどの深さ | 対応の目安 |
---|---|---|
赤み・ヒリヒリ | Ⅰ度 | 自宅ケア+経過観察 |
水ぶくれあり | Ⅱ度 | 医療機関・接骨院での対応推奨 |
白くなる・黒くなる | Ⅲ度 | 緊急性高・病院受診必須 |
応急処置に役立つ市販の塗り薬とアイテム
🧴 ケアリーヴ治す力 やけど用(ニチバン)
湿潤環境を保つパッドタイプ。防水・痛み軽減・傷跡が残りにくいのが特長。
🧴 キズパワーパッド(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
密閉保護して自然治癒を促すパッド。貼ったままシャワーOK。
🧴 オロナインH軟膏(大塚製薬)
軽いやけどに。殺菌・抗炎症作用あり。※水ぶくれには不向き
🧴 アズノール軟膏(第一三共ヘルスケア)
炎症を抑え、皮膚の再生を助ける。小児にも使いやすい
🧴 白色ワセリン(健栄製薬)
保湿・保護に◎。アレルギーリスクが低く、誰でも使いやすい。
薬を使うときの注意点
- 水ぶくれがある場合は塗り薬NG、パッドで保護が基本
- 赤みや痛みが強まる場合はすぐ使用を中止
- 小さなお子さま・高齢者には薬剤師への相談を推奨
接骨院でできる「やけど後の体ケア」とは?
YMT接骨院では、やけど自体の治療ではなく、やけど後の体のバランスの乱れや筋緊張への対応を行っています。
💡 姿勢のゆがみ・かばい動作のケア
やけどした部分をかばっているうちに肩・腰・首に負担がかかり、別の痛みにつながることも。
当院では姿勢評価をもとに施術を行い、再発防止も目指します。
💡 スーパーライザーでの血流促進
炎症周囲の血流を改善し、自然治癒力を高める照射療法も併用。自律神経の調整にも効果的です。
やけどを予防するためにできること
🚸 花火をする時の安全ルール
- 必ず大人がそばで見守る
- 水を入れたバケツを準備
- 手持ち花火は1人ずつ、間隔を空けて使用
- 長袖・長ズボンなど火が当たりにくい服装で
♻ 使用後の花火の扱いにも注意
- 完全に冷えてから処分
- 小さな子どもが拾ったりしないよう安全に管理
まとめ!!やけどは初期対応が命。早めのケアを!
花火によるやけどは、一瞬の油断で起こる身近な外傷です。
でも、正しい応急処置とその後のケアを行うことで、治りやすく、跡も残りにくくなります。
YMT接骨院では、やけど後の「かばい動作による体の不調」や「姿勢の乱れ」に対して、専門的な施術を行っています。
「ちょっとしたやけどだけど違和感が残る」「その後から肩や腰に負担を感じる」など、やけど後のケアは私たちにお任せください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。次回もお楽しみに
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