冷房による朝のだるさや身体の痛み|原因と対策

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夏になると、「朝起きたら身体がだるい」「首や肩、腰が重い」といった不調を感じる方が増えてきます。
特に冷房を一晩中つけたまま眠ると、翌朝の目覚めが悪く、身体がスッキリしないだけでなく、筋肉や関節の痛みを訴えるケースも少なくありません。

このような症状は一時的な疲れや寝姿勢の問題と思われがちですが、実は冷房による身体の冷えや自律神経の乱れが深く関係しています。
現代の生活では真夏でも冷房は欠かせませんが、その快適さの裏で、身体にはじわじわと負担がかかっているのです。

この記事では、冷房が身体にどのような影響を与えるのか、そのメカニズムと予防法、そして当院で行っている専門的な施術について解説します。


冷えによる血行不良

冷気が筋肉を固くする

冷房によって室温が下がると、血管が収縮して血流が悪くなります。血行が滞ると筋肉への酸素や栄養が届きにくくなり、筋肉が硬くなります。これにより、肩こり・腰痛・首の張りといった症状が出やすくなります。

関節の動きが悪くなる

筋肉が硬くなると関節の可動域も狭くなります。朝起きたときに「動き出しが重い」「関節がギシギシする」と感じるのは、冷えによる筋肉と関節のこわばりが原因です。


自律神経の乱れ

体温調節機能への負担

人間の身体は、自律神経によって体温を一定に保っています。しかし冷房の冷気に長時間さらされると、身体は「冷えすぎ」を防ぐために交感神経が優位になり、血管を収縮させ続けます。この状態が長引くと、自律神経のバランスが崩れ、倦怠感や頭痛、めまいなどの全身症状が現れます。

睡眠の質の低下

冷房の効きすぎは、睡眠中の深部体温を必要以上に下げてしまい、眠りが浅くなります。その結果、朝起きたときに「疲れが取れていない」「だるい」と感じやすくなります。


冷気が直接当たらない工夫

  • 風向きを天井や壁に向ける
  • 就寝時は風量を弱める、またはタイマーを活用する
  • 首や腰など冷えやすい部位をタオルケットでカバーする

室温と湿度の管理

  • 室温は26〜28℃を目安に
  • 湿度は50〜60%程度を保つ

筋肉をほぐすセルフケア

  • 朝起きたら肩回しやストレッチで血流を促す
  • 就寝前に軽く湯船に浸かり、身体を温める

O2クラフト(高濃度酸素オイル)によるマッサージ

O2クラフトは、ドイツ製の高濃度酸素を含んだマッサージオイルです。皮膚から酸素を浸透させることで血行を促進し、筋肉のこわばりをやわらげます。
特に冷房で固まった肩や腰、足の冷えによるむくみに効果的で、施術後は「身体がポカポカする」「動きが軽くなる」といった声をいただいています。
冷えによる血行不良や老廃物の滞りを同時にケアできるため、冷房疲れ対策には最適です。


スーパーライザー(近赤外線治療器)

スーパーライザーは、近赤外線の光を患部や自律神経の集まる部位に照射する治療機器です。深部まで熱エネルギーを届け、血流改善・痛みの軽減・自律神経の調整に働きかけます。
特に「朝起きたら首や肩がつらい」「だるさが抜けない」という方に有効で、施術後は血流が改善され、身体の軽さを実感できます。


冷房による朝のだるさや身体の痛みは、単なる寝不足や姿勢の問題ではなく、冷えによる血行不良と自律神経の乱れが大きな原因です。
冷房の使い方を工夫し、筋肉や関節を冷やしすぎないように意識することが大切です。

YMT接骨院では、姿勢評価による根本原因の特定に加え、O2クラフトマッサージスーパーライザーなどの専門施術で、冷房疲れからくる筋肉のこわばりや自律神経の乱れを改善します。
「朝起きてもスッキリしない」「冷房のせいで肩や腰がつらい」と感じる方は、お気軽にご相談ください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。次回もお楽しみに

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